大相撲の横綱朝青龍が知人男性にけがをさせたとされる問題で、警視庁に示談が成立したとする文書が提出されたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。男性のサインとともに、「被害届を出さない」と明記されていたという。
捜査関係者によると、示談は先月29日付で成立。今月2日午後、朝青龍側の弁護士が同庁麻布署に文書を提出した。「今回の件を許します」という趣旨の男性側の文言があり、示談金額についても書かれていたという。
同署は、来週にも男性から詳しい説明を求めた上で、朝青龍から事情を聴くか検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000069-jij-soci
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010020300357
この問題は、場所中に泥酔した朝青龍が一般人に暴力をふるい、怪我をさせたという事実が問題視されること。「被害届け」を出す出さないという問題ではありません。
「被害届け」が出されないからという理由で不問としていては、相撲界の体質がいつまでも変わりません。
朝青龍が引退することで、相撲界の人気が落ちるという心配をする人がいるようですが、全くの的外れ。
この問題を不問にする事の方が、よっぽど危険だと思います。
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